大塚美術館 読んでいたので楽しかった
2008-04-17-Thu-22:13
今回、大塚美術館を楽しむのに、たまたま手を貸してくれることになった読み物たちです。
絵の勉強とかに関わったことがないので、美術書の類はありません(笑)
大塚美術館ってそういう人間でも、とっても楽しめる場所でしたよ!
逆に本物でないぶん、テーマパーク的なのかもしれませんね。
「ダ・ヴィンチ・コード」
お隣さんは本がたまっていくのが嫌なんだそうで、読んだ本は片っ端から手放していきます。
タイミングが合えばたまに頂くのですが、今回その中にこの3冊が。
タイムリーでした♪
「ダ・ヴィンチ・コードの『真実』」
これは父の病院に行っていたころ、同室のお見舞い奥さんの誰かから頂いたのを、今回ひっぱりだしました。
ダ・ヴィンチコーナーはこれを読んでいたほうが、断然面白かったです。
けど、鵜呑みにしてはいけないようです。
岩窟の聖母は、どちらが先に書かれたかハッキリしてないようですが(??)この本では、ルーブルが先に描かれたということが大前提で話がすすんでいます。
「怖い絵」
これは大塚美術館についての話題をネットサーフィンしていたときにたまたま見つけて、わざわざ買ってみた本です。
でも、展示作品数が多いので、知ってる作品やこの本に載ってた作品が鑑賞リズムのアクセントになってくれてよかったです。
有名なドガの作品の数々も展示されてますが、時代背景を知り、引用されているゴーギャンの「ドガの描いた踊り子は女ではなく、平衡を保った奇妙な線である」を読んだ後だと、なんか寒々しいというか物悲しい一画に感じました。
この本で紹介されている作品は「怖い」ものもありますが、物悲しいものも結構含まれています。
あと、本なので、ティントレットの受胎告知は残念ながら天使の顔のところに折り目がきちゃって「‥‥」という気分になるのですが、大塚美術館では全体が見られるので、気分すっきりです(笑)
受胎告知といえば、いろんな画家のものが並べられているのですが、ついつい笑ってしまったのがこちら(→)。
なんか2人の眼の付け合いがおかしくて、「ほなマリアはん、あんさんが選ばれましたんで、よろしゅう頼んます」「うわ、嫌やわ。うち覚えないもん。人違いと違う?」「いやいや、間違いおまへん。名前はいえすで決まってますさかい」‥‥‥となんだか、関西弁で会話が浮かんでしまって笑ってしまいました。
‥‥‥すみません‥‥‥。
あと、小学生の時にフランス旅行土産にもらった「日本語版(‥本当にルーブルに行ってきたのかと怪しみたくなる。けど奥付とかはフランス語なの)ルーブル美術館 目録」に載ってたクールベの「画家のアトリエ」は横に裸のモデルさんがいるのに、何で描いてる絵は風景画なんだろう‥」という一点のみで物忘れの激しい私の頭に残っていたんですが、今回実物大を目の当たりにして、想像以上に馬鹿でかいものだったんで、えらく驚きました。
他にもカレンダーやCMでしか知らない絵を沢山見ましたが、この絵以上のギャップを感じた作品はなかった‥。
思わず叔母を横に立たせて(←煙草がわり)写真を撮ってしまいました。
あと中島らもの「訊く」 で、ゴーギャンのタヒチの絵の紫色の影はマジックマッシュルームをやってる説がある、と描いてあったので、麻薬をやってる人の色彩って興味ある、と思っていたのですが、ゴーギャンが出てくるあたり、結構時間がなかったんですよ!
やっぱり、広かった!
‥‥‥これは、今回の旅行とは全く関係なく、新聞のマンガ紹介のコーナーで取り上げられていたのをみて、購入したのですが。
これ、とっても面白いのですが、この本に出てくるキリストさんと宗教画を重ねる気は勿論ありませんでした。
それは不遜ってものだと思います。
‥‥‥しかし、B3スクロヴェーニ礼拝堂のジョットさん作品(キリストの生涯部分)を見ているとき、ヨハネさんの洗礼の部分で、頭の中にこのマンガの「あ、目をつぶってていい?」がとっさに浮かんで「‥くす」となり、「うわぁ、すみません×3!」とすぐ謝ったものの(誰にだ)、以後、洗礼テーマの絵だけは、このマンガのシーンが浮かんで、頭の中タイヘンでした‥‥‥。
す、すみません‥と何となく謝ってしまう私です‥。
絵の勉強とかに関わったことがないので、美術書の類はありません(笑)
大塚美術館ってそういう人間でも、とっても楽しめる場所でしたよ!
逆に本物でないぶん、テーマパーク的なのかもしれませんね。
![]() | ダ・ヴィンチ・コード 上・中・下巻 3冊セット (2006/03) ダン・ブラウン 商品詳細を見る |
「ダ・ヴィンチ・コード」
お隣さんは本がたまっていくのが嫌なんだそうで、読んだ本は片っ端から手放していきます。
タイミングが合えばたまに頂くのですが、今回その中にこの3冊が。
タイムリーでした♪
![]() | ダ・ヴィンチ・コードの「真実」 (竹書房文庫) (2006/03) ダン バースタイン、 他 商品詳細を見る |
「ダ・ヴィンチ・コードの『真実』」
これは父の病院に行っていたころ、同室のお見舞い奥さんの誰かから頂いたのを、今回ひっぱりだしました。
ダ・ヴィンチコーナーはこれを読んでいたほうが、断然面白かったです。
けど、鵜呑みにしてはいけないようです。
岩窟の聖母は、どちらが先に書かれたかハッキリしてないようですが(??)この本では、ルーブルが先に描かれたということが大前提で話がすすんでいます。
![]() | 怖い絵 (2007/07/18) 中野京子 商品詳細を見る |
「怖い絵」
これは大塚美術館についての話題をネットサーフィンしていたときにたまたま見つけて、わざわざ買ってみた本です。
でも、展示作品数が多いので、知ってる作品やこの本に載ってた作品が鑑賞リズムのアクセントになってくれてよかったです。
有名なドガの作品の数々も展示されてますが、時代背景を知り、引用されているゴーギャンの「ドガの描いた踊り子は女ではなく、平衡を保った奇妙な線である」を読んだ後だと、なんか寒々しいというか物悲しい一画に感じました。この本で紹介されている作品は「怖い」ものもありますが、物悲しいものも結構含まれています。
あと、本なので、ティントレットの受胎告知は残念ながら天使の顔のところに折り目がきちゃって「‥‥」という気分になるのですが、大塚美術館では全体が見られるので、気分すっきりです(笑)
受胎告知といえば、いろんな画家のものが並べられているのですが、ついつい笑ってしまったのがこちら(→)。なんか2人の眼の付け合いがおかしくて、「ほなマリアはん、あんさんが選ばれましたんで、よろしゅう頼んます」「うわ、嫌やわ。うち覚えないもん。人違いと違う?」「いやいや、間違いおまへん。名前はいえすで決まってますさかい」‥‥‥となんだか、関西弁で会話が浮かんでしまって笑ってしまいました。
‥‥‥すみません‥‥‥。
あと、小学生の時にフランス旅行土産にもらった「日本語版(‥本当にルーブルに行ってきたのかと怪しみたくなる。けど奥付とかはフランス語なの)ルーブル美術館 目録」に載ってたクールベの「画家のアトリエ」は横に裸のモデルさんがいるのに、何で描いてる絵は風景画なんだろう‥」という一点のみで物忘れの激しい私の頭に残っていたんですが、今回実物大を目の当たりにして、想像以上に馬鹿でかいものだったんで、えらく驚きました。
他にもカレンダーやCMでしか知らない絵を沢山見ましたが、この絵以上のギャップを感じた作品はなかった‥。
思わず叔母を横に立たせて(←煙草がわり)写真を撮ってしまいました。
あと中島らもの「訊く」 で、ゴーギャンのタヒチの絵の紫色の影はマジックマッシュルームをやってる説がある、と描いてあったので、麻薬をやってる人の色彩って興味ある、と思っていたのですが、ゴーギャンが出てくるあたり、結構時間がなかったんですよ!
やっぱり、広かった!
![]() | 聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC) (2008/01/23) 中村 光 商品詳細を見る |
‥‥‥これは、今回の旅行とは全く関係なく、新聞のマンガ紹介のコーナーで取り上げられていたのをみて、購入したのですが。
これ、とっても面白いのですが、この本に出てくるキリストさんと宗教画を重ねる気は勿論ありませんでした。
それは不遜ってものだと思います。
‥‥‥しかし、B3スクロヴェーニ礼拝堂のジョットさん作品(キリストの生涯部分)を見ているとき、ヨハネさんの洗礼の部分で、頭の中にこのマンガの「あ、目をつぶってていい?」がとっさに浮かんで「‥くす」となり、「うわぁ、すみません×3!」とすぐ謝ったものの(誰にだ)、以後、洗礼テーマの絵だけは、このマンガのシーンが浮かんで、頭の中タイヘンでした‥‥‥。
す、すみません‥と何となく謝ってしまう私です‥。
鍋の中には。
2007-11-20-Tue-23:00
だいぶ空いてしまいました。
寒くなると、とたんに何もしなくなります。
ハロゲンヒーターの前で「ちょっと」暖を取ろうとして、軽く1時間たってたりするときもあります。
時間、もったいないわ!‥‥‥と思うんですが、動けないんですよ〜。
ここまで動かないと、朝のテレビでやってた、またねこずきさんがブログに書いてらした、「季節性うつ」ではないかと真剣に考えてしまいます。
これは、普通のうつと違って、冬の期間だけ発症し、症状も食欲減退などを訴える通常の「うつ」と違って、「よく食べ、よく眠り、よく太る」という要するに「冬眠状態」に入ろうとする症状だそうです。
冬眠したい‥‥‥‥。(遠い目)
‥‥‥病気とただの寒がりの違いは、「季節性うつ」の場合「憂うつ感、いらいら感、不安感に苦しみ」という症状があること。
私、これは無い‥‥ ^^;
そんななので、ネットでメールのチェックとか調べ物とかは最低限するのですが、ブログに近寄らないまま、日が過ぎてしまいました。
そんな中、パソコンの電源を切る前に、ついつい毎回とは言いませんが、かなりの回数見てしまった動画があります。
ちょっと前から流行っていました、
がなべの中に入ってるやつ。
このキーワードをはじめて聞いたのは、先日USJで会ったTさんの口からだったんですが、その後「話題のキーワード」のようなところでも、ちょこちょこ見かけるようになり、のぞいてみましたら、本当に可愛い!
そして私がハマって、ついつい何回も見てしまったのは某牛丼屋さんのどんぶりに入ってるやつです。
安定感の無い器に入ろうと、ころころ転がる様子が可愛くて寒さも(一瞬)忘れて!見入ってしまいます ^^
先日見ましたら、2匹に増えていて、また和んでしまいましたよ。
‥‥‥やらなければ〜と思ってることは、山とあるんですが‥‥‥。
さて、話はがらっと変わるんですが、このキーワードを聞いたときから、思い出してしかたのない小説があります。
すごーく古い小説で(↓でアマゾンさんで検索してみましたら、1995年でした!古!)短編です。
伊集院 静さんの「峠の声」の最後に収録されている「冷めた鍋」。
おでんを食べようとする兄<私>を妹が止める場面から始まるのですが、その理由が「その鍋でね。‥‥‥、この間、猫を煮たのよ」。
この作者さんで想像はつくと思いますが、別にホラーでも何でもないです(笑)
普段は私、シリーズ物・連作短編集・時代物以外の短編は余り読みません。
この本も旅行先でたまたま「軽く読める本」ということで買ったらしい。(覚えてないけれど、ブックカバーが名古屋だ)
けど、この「冷めた鍋」は大好きだったのです。
どこが?と聞かれると自信をもって「最後の2行が!」と答えます。
‥‥‥内容は‥?(笑)
いえ、内容をたどって、その到達する最後の文の響き具合のさじ加減が、自分の感性にポトンとハマるという感じで、内容が関係あるようなないような‥、変な感じに好きな作品です。
私丸谷才一さんのエッセイも「最後の一文が好き」とか、シリーズものでも「ラスト一文がすきなので、これが一番」のように、たまに「最後の一文」にはまるときがあるんです。
だから、古いのに覚えている(笑)。
私、忘れっぽいので、この作品集のこれ以外の作品は綺麗に忘れております。きっぱり。
今回引っ張り出してきて、めくってみましたが、「冷めた鍋」以外全然思い出しませんので、寝る前ぼちぼち読み返しています。
忘れっぽいと1冊で2度新作気分が味わえます(苦笑)。
もし、図書館などで見かけたら、立ち読みでもしてみてください。
きっと「ふーーーーーーん???」と思われると思います(笑)
あ、どんぶりにゃんこの映像はREAD MOREのところに貼ってみました。
お暇があれば観てみてください ^^
寒くなると、とたんに何もしなくなります。
ハロゲンヒーターの前で「ちょっと」暖を取ろうとして、軽く1時間たってたりするときもあります。
時間、もったいないわ!‥‥‥と思うんですが、動けないんですよ〜。
ここまで動かないと、朝のテレビでやってた、またねこずきさんがブログに書いてらした、「季節性うつ」ではないかと真剣に考えてしまいます。
これは、普通のうつと違って、冬の期間だけ発症し、症状も食欲減退などを訴える通常の「うつ」と違って、「よく食べ、よく眠り、よく太る」という要するに「冬眠状態」に入ろうとする症状だそうです。
冬眠したい‥‥‥‥。(遠い目)
‥‥‥病気とただの寒がりの違いは、「季節性うつ」の場合「憂うつ感、いらいら感、不安感に苦しみ」という症状があること。
私、これは無い‥‥ ^^;
そんななので、ネットでメールのチェックとか調べ物とかは最低限するのですが、ブログに近寄らないまま、日が過ぎてしまいました。
そんな中、パソコンの電源を切る前に、ついつい毎回とは言いませんが、かなりの回数見てしまった動画があります。
ちょっと前から流行っていました、
がなべの中に入ってるやつ。このキーワードをはじめて聞いたのは、先日USJで会ったTさんの口からだったんですが、その後「話題のキーワード」のようなところでも、ちょこちょこ見かけるようになり、のぞいてみましたら、本当に可愛い!
そして私がハマって、ついつい何回も見てしまったのは某牛丼屋さんのどんぶりに入ってるやつです。
安定感の無い器に入ろうと、ころころ転がる様子が可愛くて寒さも(一瞬)忘れて!見入ってしまいます ^^
先日見ましたら、2匹に増えていて、また和んでしまいましたよ。
‥‥‥やらなければ〜と思ってることは、山とあるんですが‥‥‥。
さて、話はがらっと変わるんですが、このキーワードを聞いたときから、思い出してしかたのない小説があります。
すごーく古い小説で(↓でアマゾンさんで検索してみましたら、1995年でした!古!)短編です。
![]() | 峠の声 (1995/01) 伊集院 静 商品詳細を見る |
伊集院 静さんの「峠の声」の最後に収録されている「冷めた鍋」。
おでんを食べようとする兄<私>を妹が止める場面から始まるのですが、その理由が「その鍋でね。‥‥‥、この間、猫を煮たのよ」。
この作者さんで想像はつくと思いますが、別にホラーでも何でもないです(笑)
普段は私、シリーズ物・連作短編集・時代物以外の短編は余り読みません。
この本も旅行先でたまたま「軽く読める本」ということで買ったらしい。(覚えてないけれど、ブックカバーが名古屋だ)
けど、この「冷めた鍋」は大好きだったのです。
どこが?と聞かれると自信をもって「最後の2行が!」と答えます。
‥‥‥内容は‥?(笑)
いえ、内容をたどって、その到達する最後の文の響き具合のさじ加減が、自分の感性にポトンとハマるという感じで、内容が関係あるようなないような‥、変な感じに好きな作品です。
私丸谷才一さんのエッセイも「最後の一文が好き」とか、シリーズものでも「ラスト一文がすきなので、これが一番」のように、たまに「最後の一文」にはまるときがあるんです。
だから、古いのに覚えている(笑)。
私、忘れっぽいので、この作品集のこれ以外の作品は綺麗に忘れております。きっぱり。
今回引っ張り出してきて、めくってみましたが、「冷めた鍋」以外全然思い出しませんので、寝る前ぼちぼち読み返しています。
忘れっぽいと1冊で2度新作気分が味わえます(苦笑)。
もし、図書館などで見かけたら、立ち読みでもしてみてください。
きっと「ふーーーーーーん???」と思われると思います(笑)
あ、どんぶりにゃんこの映像はREAD MOREのところに貼ってみました。
お暇があれば観てみてください ^^
和風ファンタジーまつり。
2007-03-06-Tue-22:50
まず、発端はいつも病院帰りに寄り道するスーパーの本屋さんで「私の好きそうな話があるぞ」と見つけた文庫でした。
狐もののちょっと切ない昔話は大好きなので、この作者の作品は読んだことがないものの即購入致しました。
大当たり
でいい本に出合えたわ
とほくほくしていたのですが、その後行った図書館の児童書のコーナーでこの作品のハードカバー版が並べてありましたので、目を向けてみましたら「日本のファンタジーを読もう」特集が組まれておりました。
狂喜乱舞
‥は大げさにしても、大喜びで色々抱え込みました。
上橋 菜穂子さんの作品では「精霊の守り人 」「月の森に、カミよ眠れ 」あと作者は違いますが「鬼の橋」と「陰陽ノ京」の1〜4巻の計7冊。
電撃文庫なんて最近では売り場には何となく近寄りがたいので、手にするのは10年ぶりくらいではないですかね〜 笑
これが珍しくも外れなしの大当たりで大層幸せでした!
もともとこのジャンルが好きというのもありますが、そんな中でも「この設定好きなんだけどな〜、惜しいな〜」と思う作品もやっぱりありますよね。
このラインナップの共通点は「優しさ」でしょうか。
最近疲れてるのか、ちょっと暴力的な表現がしんどいんですよね。(もうトシなんじゃぁ‥、というツッコミはしないように ^^;)。
もともとはアクションとか殺伐とした感じのものは好きなのですが、今はそんな時期ではないようです。
「鬼の橋」の阿古那なんてもう女神ですよ!素晴らしいです!
聡明さと慈愛と強さと純粋さを兼ね備えて、もうとっても可愛いです!
ただ、この本の小野篁は狂言回しですので、彼目当てに読むと物足りないと思います。
‥ヤングアダルトってもっと文庫化してもいいと思うのよ‥。
これ、手元に置いておきたいくらい好きですが、ハードカバーはかさばるし、読んでるときも重たくて私は文庫の方がすきなのです。
ちなみに「陰陽ノ京」は近くの古本屋で3・4巻だけあったので買ってしまいました
守り人シリーズは単行本になってたので、これを買いそうになってましたが、文庫本になる予定があるらしいので思いとどまりました。
‥危なかった‥。
発端の上橋 菜穂子さんの作品「精霊の守り人 」はNHKでアニメ化が決まってるようですね。
文庫になったら、買い揃えてもいいなぁ‥。(どれだけの期間をかけて出してくれるんでしょうか。一気に出るのかな?)
一番好きなのは「狐笛のかなた」、面白かったのは「精霊の守り人」なのですが、「月の森に、カミよ眠れ 」の優しくかつ厳しい語り口調が心地よいです。
三冊あると、読み返す頻度は他の2作なのですが、この「月の森に、カミよ眠れ 」のキシメの若さ特有の身勝手さを記したくだりが風が通るように気持ちがいい。
良いことを書いた文は気持ちがいいです。
反対に負の内容を書いた文は、書き手のさまざまな部分を現してしまい、読み手が不快になっってしまうこともあるので、非常に表現が難しいと思うのです。
けど、そこに触れないようにしたり、身勝手さを作者自身が気付いてないように話が展開したりすると、読んでて話が上滑りするようでしっくり行かないことがあるんですよね。
この作品はしっかりとその部分を的確に表現しながら、作者の許しの視点が感じられて心地よかったです。
私は作品は好きでも、余り作者に執着はしないほうなのですが、今度またこの作者の本を探してみようと思いました。
図書館に行く楽しみが増えましたよ♪
ちなみに和物でファンタジーは平安や太古、ホラーは江戸(笑)、ミステリーは大正浪漫が結構好きです♪
怪談集 花月夜綺譚 / の加門 七海 さんの作品は映像にしたら怖いわ綺麗だわ、面白いだろうな〜。
狐もののちょっと切ない昔話は大好きなので、この作者の作品は読んだことがないものの即購入致しました。
大当たり
でいい本に出合えたわ
とほくほくしていたのですが、その後行った図書館の児童書のコーナーでこの作品のハードカバー版が並べてありましたので、目を向けてみましたら「日本のファンタジーを読もう」特集が組まれておりました。狂喜乱舞
‥は大げさにしても、大喜びで色々抱え込みました。上橋 菜穂子さんの作品では「精霊の守り人 」「月の森に、カミよ眠れ 」あと作者は違いますが「鬼の橋」と「陰陽ノ京」の1〜4巻の計7冊。
電撃文庫なんて最近では売り場には何となく近寄りがたいので、手にするのは10年ぶりくらいではないですかね〜 笑
これが珍しくも外れなしの大当たりで大層幸せでした!
もともとこのジャンルが好きというのもありますが、そんな中でも「この設定好きなんだけどな〜、惜しいな〜」と思う作品もやっぱりありますよね。
このラインナップの共通点は「優しさ」でしょうか。
最近疲れてるのか、ちょっと暴力的な表現がしんどいんですよね。(もうトシなんじゃぁ‥、というツッコミはしないように ^^;)。
もともとはアクションとか殺伐とした感じのものは好きなのですが、今はそんな時期ではないようです。
「鬼の橋」の阿古那なんてもう女神ですよ!素晴らしいです!
聡明さと慈愛と強さと純粋さを兼ね備えて、もうとっても可愛いです!
ただ、この本の小野篁は狂言回しですので、彼目当てに読むと物足りないと思います。
‥ヤングアダルトってもっと文庫化してもいいと思うのよ‥。
これ、手元に置いておきたいくらい好きですが、ハードカバーはかさばるし、読んでるときも重たくて私は文庫の方がすきなのです。
ちなみに「陰陽ノ京」は近くの古本屋で3・4巻だけあったので買ってしまいました

守り人シリーズは単行本になってたので、これを買いそうになってましたが、文庫本になる予定があるらしいので思いとどまりました。
‥危なかった‥。
発端の上橋 菜穂子さんの作品「精霊の守り人 」はNHKでアニメ化が決まってるようですね。
文庫になったら、買い揃えてもいいなぁ‥。(どれだけの期間をかけて出してくれるんでしょうか。一気に出るのかな?)
一番好きなのは「狐笛のかなた」、面白かったのは「精霊の守り人」なのですが、「月の森に、カミよ眠れ 」の優しくかつ厳しい語り口調が心地よいです。
三冊あると、読み返す頻度は他の2作なのですが、この「月の森に、カミよ眠れ 」のキシメの若さ特有の身勝手さを記したくだりが風が通るように気持ちがいい。
良いことを書いた文は気持ちがいいです。
反対に負の内容を書いた文は、書き手のさまざまな部分を現してしまい、読み手が不快になっってしまうこともあるので、非常に表現が難しいと思うのです。
けど、そこに触れないようにしたり、身勝手さを作者自身が気付いてないように話が展開したりすると、読んでて話が上滑りするようでしっくり行かないことがあるんですよね。
この作品はしっかりとその部分を的確に表現しながら、作者の許しの視点が感じられて心地よかったです。
私は作品は好きでも、余り作者に執着はしないほうなのですが、今度またこの作者の本を探してみようと思いました。
図書館に行く楽しみが増えましたよ♪
ちなみに和物でファンタジーは平安や太古、ホラーは江戸(笑)、ミステリーは大正浪漫が結構好きです♪
怪談集 花月夜綺譚 / の加門 七海 さんの作品は映像にしたら怖いわ綺麗だわ、面白いだろうな〜。
スペイン物たてつづけ
2006-12-07-Thu-21:37
| 風の影〈上〉 カルロス・ルイス サフォン (2006/07) 集英社 この商品の詳細を見る |
話題になっていたので、図書館で借りました。
上下巻一気に読み通しました。
私は翻訳物って、なじめないと読了出来ない、もしくは読了にものすごく時間がかかるのでその点この本はとても面白かったのでしょう。
ただ、読み終わって全部フタが開いてしまうと、ちょっと「思っていたのとは違う‥」といった拍子抜けな気がするのも否めない‥。
というのは新聞広告や書評などを事前に見てしまっていたので、もっと壮大な物語なのかと思ってしまってたのが敗因だと思います。
つきつめれば、「青春小説」ですよね、これ。いろいろ絡まってますが。
あと、き○がいが一人いるだけで、馬鹿みたいな人数が不幸になるよ、という教訓(??)付きといったところでしょうか。迷惑なことだ!
何にも情報のない真っ白な状態で読みたかったなぁというのが、まとめの感想ですね。
で、先日のアラトリステ (1) / アルトゥーロ・ペレス・レベルテからスペインもの2作目だったんですが、アラトリステの時も気になったあることが、この作品でもありました。
というのは、「私なら絶対に潜伏する」という事態の時に、この話の人物たちは「ゆうゆうと往来を歩いたり、いつもの職場に出勤してきたりする」んですよね‥。
アラトリステの時は時代が古いからかしら、とか思ったんですが、風の影でもそういったところが見受けられる‥。
お国柄なんだろうか‥(謎‥)。
で、風の影を読み終えてページラストを見るとアルトゥーロ・ペレス・レベルテ作品が数作、集英社さんから翻訳されているではないですか!
‥知らなかったんです。
‥いいなぁ、文庫だ‥!。と、いうのは「アラトリステ」がハードカバーで既に置き場所に困っているからです‥。
で、あるとわかってそういう目で古本屋さんをぶらつけば、あった。
先日のニルスのように全く売る気のなさそーな最上段に‥。
| フランドルの呪画(のろいえ) アルトゥーロ ペレス・レベルテ (2001/05) 集英社 この商品の詳細を見る |
これも、翻訳物の文章を気にさせず一気に読ませてくれました。
私はチェスのルールを全く知らないのですが、知ってたらもっとわくわくするんだろうか、とルールを知っていう人がちょっとうらやましい。
ただ、この本、役者が出揃ったところで犯人はすぐわかります。
一人しか、ありえないので‥。
なので、「ミステリー」として読むとつまらない‥のではないかと思います。
この本はひたすら主人公の女性にポイントを当てて読むと面白いです。
全体的な事件や謎は二の次三の次で(笑)
風の影との共通点は「どちらももっと壮大な展開を見せるのかと最初思わせといて、ものごっつ一個人レベルの物語やった」というところでしょうか。
それが”つまらない”わけではなく、両方とも一気に読みましたが。
続きがとっても気になるんですよ!
‥と珍しくスペインものを続けて読んで「あー、面白かった」と思いつつそろそろ和物に戻ろう‥と思った矢先、Mおじさんが未完結のSF翻訳ものを貸してくださったので、今はそれを読んでます。‥面白いんだ、これが。
ちなみに栄光への飛翔 / エリザベス・ムーンです。
家守綺譚
2006-11-24-Fri-22:02
人間とそうでないものとの交流物が好きなのです。
「そうでないもの」は動物でも、もののけでも、機械でも、道具でも何でもいいのです。
これは結構1ジャンルとして地位を築いている気がするので、好きなものを全部あげて行くとそれはもう「リスト」になりそうですし、未だ読めてないものも多数あります。
短編・長編、「そうでないものの種類」でこれまた幅が広がりそうです
さて、今回はそんな私がネットサーフィンをしていたときに、「これは私の好きそうな本だ‥」と引き付けられた本です。
存在を知ってふらりと本屋さんに行ってみましたら、平積みになってました。
有名なんだ‥。
全然知りませんでしたので、先入観なしの真っ白な状態から読み始めました。
もう最初の一篇から、「当たり
」という感じでわくわくしました。
最初から、最後まで、何もかもが心地よい作品でした。
今、パラパラとめくっただけで、「好きだなぁ‥」としみじみしてしまう文章にぱたぱた当たります
ざぁーという雨の音が縁の回り、家の回り、庭のぐるりを波のように繰り返し繰り返し、だんだん激しく取り囲む。
寒気凛烈、肌裂く如し。
‥引用する文章をパラパラ見ているうちにまた読みふけってしまいまいた ^^;
今適当に↑上記の文章を引用してみましたが、また別の日にパラパラめくるとまた別の文章が目に飛び込んでくることでしょう。
登場する人物や心があるらしいもの、すべてが愛しくなります ^^
サルスベリ可愛い〜、とか狐・狸がトボけてるとか、隣のおかみさんってたいした人物ですよね!とか。
それから、こういったジャンルには興味ないけど犬は好き。という方にも是非一読をオススメしたいです。
ゴロー、君は何てたいした犬なんだ!
そして、最初から大変気に入って読んでいたのですが、「この本が好きだ」と確信する要になったような箇所があるのですが、それは本の最後の方なのです。
もし、これから読んでみようかな、と思う方は見ないでくださいね、ということで追記に記載いたしました。
「そうでないもの」は動物でも、もののけでも、機械でも、道具でも何でもいいのです。
これは結構1ジャンルとして地位を築いている気がするので、好きなものを全部あげて行くとそれはもう「リスト」になりそうですし、未だ読めてないものも多数あります。
短編・長編、「そうでないものの種類」でこれまた幅が広がりそうです

さて、今回はそんな私がネットサーフィンをしていたときに、「これは私の好きそうな本だ‥」と引き付けられた本です。
![]() | 家守綺譚 梨木 香歩 (2006/09) 新潮社 この商品の詳細を見る |
存在を知ってふらりと本屋さんに行ってみましたら、平積みになってました。
有名なんだ‥。
全然知りませんでしたので、先入観なしの真っ白な状態から読み始めました。
もう最初の一篇から、「当たり

」という感じでわくわくしました。最初から、最後まで、何もかもが心地よい作品でした。
今、パラパラとめくっただけで、「好きだなぁ‥」としみじみしてしまう文章にぱたぱた当たります

ざぁーという雨の音が縁の回り、家の回り、庭のぐるりを波のように繰り返し繰り返し、だんだん激しく取り囲む。
寒気凛烈、肌裂く如し。
‥引用する文章をパラパラ見ているうちにまた読みふけってしまいまいた ^^;
今適当に↑上記の文章を引用してみましたが、また別の日にパラパラめくるとまた別の文章が目に飛び込んでくることでしょう。
登場する人物や心があるらしいもの、すべてが愛しくなります ^^
サルスベリ可愛い〜、とか狐・狸がトボけてるとか、隣のおかみさんってたいした人物ですよね!とか。
それから、こういったジャンルには興味ないけど犬は好き。という方にも是非一読をオススメしたいです。
ゴロー、君は何てたいした犬なんだ!
そして、最初から大変気に入って読んでいたのですが、「この本が好きだ」と確信する要になったような箇所があるのですが、それは本の最後の方なのです。
もし、これから読んでみようかな、と思う方は見ないでくださいね、ということで追記に記載いたしました。











