和風ファンタジーまつり。
2007-03-06-Tue-22:50
まず、発端はいつも病院帰りに寄り道するスーパーの本屋さんで「私の好きそうな話があるぞ」と見つけた文庫でした。
狐もののちょっと切ない昔話は大好きなので、この作者の作品は読んだことがないものの即購入致しました。
大当たり
でいい本に出合えたわ
とほくほくしていたのですが、その後行った図書館の児童書のコーナーでこの作品のハードカバー版が並べてありましたので、目を向けてみましたら「日本のファンタジーを読もう」特集が組まれておりました。
狂喜乱舞
‥は大げさにしても、大喜びで色々抱え込みました。
上橋 菜穂子さんの作品では「精霊の守り人 」「月の森に、カミよ眠れ 」あと作者は違いますが「鬼の橋」と「陰陽ノ京」の1〜4巻の計7冊。
電撃文庫なんて最近では売り場には何となく近寄りがたいので、手にするのは10年ぶりくらいではないですかね〜 笑
これが珍しくも外れなしの大当たりで大層幸せでした!
もともとこのジャンルが好きというのもありますが、そんな中でも「この設定好きなんだけどな〜、惜しいな〜」と思う作品もやっぱりありますよね。
このラインナップの共通点は「優しさ」でしょうか。
最近疲れてるのか、ちょっと暴力的な表現がしんどいんですよね。(もうトシなんじゃぁ‥、というツッコミはしないように ^^;)。
もともとはアクションとか殺伐とした感じのものは好きなのですが、今はそんな時期ではないようです。
「鬼の橋」の阿古那なんてもう女神ですよ!素晴らしいです!
聡明さと慈愛と強さと純粋さを兼ね備えて、もうとっても可愛いです!
ただ、この本の小野篁は狂言回しですので、彼目当てに読むと物足りないと思います。
‥ヤングアダルトってもっと文庫化してもいいと思うのよ‥。
これ、手元に置いておきたいくらい好きですが、ハードカバーはかさばるし、読んでるときも重たくて私は文庫の方がすきなのです。
ちなみに「陰陽ノ京」は近くの古本屋で3・4巻だけあったので買ってしまいました
守り人シリーズは単行本になってたので、これを買いそうになってましたが、文庫本になる予定があるらしいので思いとどまりました。
‥危なかった‥。
発端の上橋 菜穂子さんの作品「精霊の守り人 」はNHKでアニメ化が決まってるようですね。
文庫になったら、買い揃えてもいいなぁ‥。(どれだけの期間をかけて出してくれるんでしょうか。一気に出るのかな?)
一番好きなのは「狐笛のかなた」、面白かったのは「精霊の守り人」なのですが、「月の森に、カミよ眠れ 」の優しくかつ厳しい語り口調が心地よいです。
三冊あると、読み返す頻度は他の2作なのですが、この「月の森に、カミよ眠れ 」のキシメの若さ特有の身勝手さを記したくだりが風が通るように気持ちがいい。
良いことを書いた文は気持ちがいいです。
反対に負の内容を書いた文は、書き手のさまざまな部分を現してしまい、読み手が不快になっってしまうこともあるので、非常に表現が難しいと思うのです。
けど、そこに触れないようにしたり、身勝手さを作者自身が気付いてないように話が展開したりすると、読んでて話が上滑りするようでしっくり行かないことがあるんですよね。
この作品はしっかりとその部分を的確に表現しながら、作者の許しの視点が感じられて心地よかったです。
私は作品は好きでも、余り作者に執着はしないほうなのですが、今度またこの作者の本を探してみようと思いました。
図書館に行く楽しみが増えましたよ♪
ちなみに和物でファンタジーは平安や太古、ホラーは江戸(笑)、ミステリーは大正浪漫が結構好きです♪
怪談集 花月夜綺譚 / の加門 七海 さんの作品は映像にしたら怖いわ綺麗だわ、面白いだろうな〜。
「月の森に、カミよ眠れ 」で思ったことは、カミよりも、オニよりも人が怖い。
そして何よりも人は弱い。
強ければ、カミやオニや自然と共存が可能なはず。
弱いので、弱さゆえにカミ、オニ、自然を破壊・排除する。
科学や技術は力であるが、未だ強さに結びついてはいないらしい。
そんなことを、ぼんやりと思いましたです。
狐もののちょっと切ない昔話は大好きなので、この作者の作品は読んだことがないものの即購入致しました。
大当たり
でいい本に出合えたわ
とほくほくしていたのですが、その後行った図書館の児童書のコーナーでこの作品のハードカバー版が並べてありましたので、目を向けてみましたら「日本のファンタジーを読もう」特集が組まれておりました。狂喜乱舞
‥は大げさにしても、大喜びで色々抱え込みました。上橋 菜穂子さんの作品では「精霊の守り人 」「月の森に、カミよ眠れ 」あと作者は違いますが「鬼の橋」と「陰陽ノ京」の1〜4巻の計7冊。
電撃文庫なんて最近では売り場には何となく近寄りがたいので、手にするのは10年ぶりくらいではないですかね〜 笑
これが珍しくも外れなしの大当たりで大層幸せでした!
もともとこのジャンルが好きというのもありますが、そんな中でも「この設定好きなんだけどな〜、惜しいな〜」と思う作品もやっぱりありますよね。
このラインナップの共通点は「優しさ」でしょうか。
最近疲れてるのか、ちょっと暴力的な表現がしんどいんですよね。(もうトシなんじゃぁ‥、というツッコミはしないように ^^;)。
もともとはアクションとか殺伐とした感じのものは好きなのですが、今はそんな時期ではないようです。
「鬼の橋」の阿古那なんてもう女神ですよ!素晴らしいです!
聡明さと慈愛と強さと純粋さを兼ね備えて、もうとっても可愛いです!
ただ、この本の小野篁は狂言回しですので、彼目当てに読むと物足りないと思います。
‥ヤングアダルトってもっと文庫化してもいいと思うのよ‥。
これ、手元に置いておきたいくらい好きですが、ハードカバーはかさばるし、読んでるときも重たくて私は文庫の方がすきなのです。
ちなみに「陰陽ノ京」は近くの古本屋で3・4巻だけあったので買ってしまいました

守り人シリーズは単行本になってたので、これを買いそうになってましたが、文庫本になる予定があるらしいので思いとどまりました。
‥危なかった‥。
発端の上橋 菜穂子さんの作品「精霊の守り人 」はNHKでアニメ化が決まってるようですね。
文庫になったら、買い揃えてもいいなぁ‥。(どれだけの期間をかけて出してくれるんでしょうか。一気に出るのかな?)
一番好きなのは「狐笛のかなた」、面白かったのは「精霊の守り人」なのですが、「月の森に、カミよ眠れ 」の優しくかつ厳しい語り口調が心地よいです。
三冊あると、読み返す頻度は他の2作なのですが、この「月の森に、カミよ眠れ 」のキシメの若さ特有の身勝手さを記したくだりが風が通るように気持ちがいい。
良いことを書いた文は気持ちがいいです。
反対に負の内容を書いた文は、書き手のさまざまな部分を現してしまい、読み手が不快になっってしまうこともあるので、非常に表現が難しいと思うのです。
けど、そこに触れないようにしたり、身勝手さを作者自身が気付いてないように話が展開したりすると、読んでて話が上滑りするようでしっくり行かないことがあるんですよね。
この作品はしっかりとその部分を的確に表現しながら、作者の許しの視点が感じられて心地よかったです。
私は作品は好きでも、余り作者に執着はしないほうなのですが、今度またこの作者の本を探してみようと思いました。
図書館に行く楽しみが増えましたよ♪
ちなみに和物でファンタジーは平安や太古、ホラーは江戸(笑)、ミステリーは大正浪漫が結構好きです♪
怪談集 花月夜綺譚 / の加門 七海 さんの作品は映像にしたら怖いわ綺麗だわ、面白いだろうな〜。
「月の森に、カミよ眠れ 」で思ったことは、カミよりも、オニよりも人が怖い。
そして何よりも人は弱い。
強ければ、カミやオニや自然と共存が可能なはず。
弱いので、弱さゆえにカミ、オニ、自然を破壊・排除する。
科学や技術は力であるが、未だ強さに結びついてはいないらしい。
そんなことを、ぼんやりと思いましたです。
COMMENT
2007-03-06-Tue-23:27
2007-03-07-Wed-23:04
■小鞠さん
こんばんは。
はい!家守綺譚大好きです!
こちらでも記事にしたこともありますので、お暇があれば横の検索使って覗いてみてください ^^
「家守綺譚」目当てに、新潮社から最近出た雑誌「yom yom vol.1」まで買ってしまいました。(5編ほど掲載されているんです)
けどこちらに掲載されている短編にはゴローとかお隣のおくさんが出てこないのです‥。
寂しいと思いませんか?
うわ〜、家守綺譚のお話が出来て嬉しいです〜^^
小野篁、そうでしたね!
諳んじることが出来るなんて流石小鞠さん!
私はものを覚えないので、お恥ずかしいです ^^;;ヾ
この人、地獄を行き来出来たという逸話から、和風ファンタジーでよく主役級で登場しますね。
今回、コメントをお返しするにあたって、ちょっと確認しましたら「子子子子子子子子子子子子」を「ねこのここねこししのこのこじし」(猫の子の子猫、獅子の子の子獅子)と読んだのもこの方でした。
そーいえば、そうだった!という感じですね。
こんばんは。
はい!家守綺譚大好きです!
こちらでも記事にしたこともありますので、お暇があれば横の検索使って覗いてみてください ^^
「家守綺譚」目当てに、新潮社から最近出た雑誌「yom yom vol.1」まで買ってしまいました。(5編ほど掲載されているんです)
けどこちらに掲載されている短編にはゴローとかお隣のおくさんが出てこないのです‥。
寂しいと思いませんか?
うわ〜、家守綺譚のお話が出来て嬉しいです〜^^
小野篁、そうでしたね!
諳んじることが出来るなんて流石小鞠さん!
私はものを覚えないので、お恥ずかしいです ^^;;ヾ
この人、地獄を行き来出来たという逸話から、和風ファンタジーでよく主役級で登場しますね。
今回、コメントをお返しするにあたって、ちょっと確認しましたら「子子子子子子子子子子子子」を「ねこのここねこししのこのこじし」(猫の子の子猫、獅子の子の子獅子)と読んだのもこの方でした。
そーいえば、そうだった!という感じですね。
2007-03-08-Thu-07:33
あちゃっ!失礼致しましたm(_ _)m
やっぱりぼん太さんすでにお読みでしたですね、さすが!!
改めまして、おはようございます(バスガイドさんではありません)
小野篁さんの「子子子・・・」は寡聞にして知りませんでした(*。*);
子供の頃から無意味に遊んだ言葉にこんなのがあります
「猫子猫子猫この猫子猫猫」(ねこ、こねこ、こねこ、このねこ、こねこ、ねこ)
言いませんでしたぁ?
やっぱりぼん太さんすでにお読みでしたですね、さすが!!
改めまして、おはようございます(バスガイドさんではありません)
小野篁さんの「子子子・・・」は寡聞にして知りませんでした(*。*);
子供の頃から無意味に遊んだ言葉にこんなのがあります
「猫子猫子猫この猫子猫猫」(ねこ、こねこ、こねこ、このねこ、こねこ、ねこ)
言いませんでしたぁ?
2007-03-08-Thu-21:30
■小鞠 さん
こんばんは。
いえ、とんでもないです〜、家守綺譚のお話が出来て嬉しかったです〜 ^^
小野篁さんの「子子子・・・」は「昔、子の羅列を上手い事読んで、帝に受けた人がいる」という覚え方をしていたのですが(‥暗記はダメなので、次この読み方をそらで言えといわれてもいえません ^^;)小鞠さんの諳んじた「なんか聞いたことある」歌を確認するとき、文章の中にあったのをみて「この人だっけ〜」と思いました ^^;
「猫子猫子猫この猫子猫猫」は知らなかったのですが、口に出すとテンポがいいですね!
今度からこの言葉でリズムをとりながらうりで遊びたいです♪
‥それで、猫キックされるんです、きっと ^^;
こんばんは。
いえ、とんでもないです〜、家守綺譚のお話が出来て嬉しかったです〜 ^^
小野篁さんの「子子子・・・」は「昔、子の羅列を上手い事読んで、帝に受けた人がいる」という覚え方をしていたのですが(‥暗記はダメなので、次この読み方をそらで言えといわれてもいえません ^^;)小鞠さんの諳んじた「なんか聞いたことある」歌を確認するとき、文章の中にあったのをみて「この人だっけ〜」と思いました ^^;
「猫子猫子猫この猫子猫猫」は知らなかったのですが、口に出すとテンポがいいですね!
今度からこの言葉でリズムをとりながらうりで遊びたいです♪
‥それで、猫キックされるんです、きっと ^^;
2007-03-09-Fri-12:38
記事は全て(バトン・・・も。ご指名ありがとうございます^^;)読ませていただいていたのですが、なかなか書き込めていない状況です。。
ぎっくり背中、大丈夫ですか?爽やかな見返り美人、ってやつですね^^
昨春私も整体に通って、首がずいぶん良くなりました。というか悪
い自覚がなかっただけに、指摘されてびっくりでした。
話は変わりますが、冒頭の作家の方は初めて知りました。最後に書かれていた加門七海さんは読んだことがあります(ななつの子)。怪談物も書かれているんですね〜、知りませんでした。
読めなくなったといえば、夢枕獏さんのドロドロ妖怪ものの描写がつらくなってきました。歳ではないと思います。母が読んでましたので(笑)。
ぎっくり背中、大丈夫ですか?爽やかな見返り美人、ってやつですね^^
昨春私も整体に通って、首がずいぶん良くなりました。というか悪
い自覚がなかっただけに、指摘されてびっくりでした。
話は変わりますが、冒頭の作家の方は初めて知りました。最後に書かれていた加門七海さんは読んだことがあります(ななつの子)。怪談物も書かれているんですね〜、知りませんでした。
読めなくなったといえば、夢枕獏さんのドロドロ妖怪ものの描写がつらくなってきました。歳ではないと思います。母が読んでましたので(笑)。
2007-03-10-Sat-01:01
■秋桜子 さん
こんばんは^^
インフルエンザはもう大丈夫ですか?
コメントはお時間のあるとき、気が向いたらで結構ですので気になさらないでくださいね〜!
あ、バトン‥、これも気になさらず‥ ^^;
首は怖いらしいですね!お大事になさってくださいね。
私は復活です ^^見返り「美人」えへ♪(←言われたことない言葉なんで、喜びました)
上橋 菜穂子さんは私も今回始めて知りました ^^;
夢枕 獏さんは例にもれず「陰陽師」が好きです。ほのぼの。
ドロドロ妖怪ものは読んだことはないのですが、「奇譚草子」は怖かったです‥ ^^;
「ななつの子」もしかして加納朋子さんでしょうか?「ななつのこ」の本の作者さんに作中主人公がお手紙を書く形式の話ではないでしょうか。間違ってたらごめんなさい‥。
加納朋子さん、好きなのでそうだったら嬉しいな、と思いまして‥。
このシリーズ、最終巻らしい3巻目をちょっと前図書館で発見しました。
そのとき、「ななつのこ」も読み返したのですが、この作者さんは忘れた頃にぽっと読むと本当にほのぼのします ^^
こんばんは^^
インフルエンザはもう大丈夫ですか?
コメントはお時間のあるとき、気が向いたらで結構ですので気になさらないでくださいね〜!
あ、バトン‥、これも気になさらず‥ ^^;
首は怖いらしいですね!お大事になさってくださいね。
私は復活です ^^見返り「美人」えへ♪(←言われたことない言葉なんで、喜びました)
上橋 菜穂子さんは私も今回始めて知りました ^^;
夢枕 獏さんは例にもれず「陰陽師」が好きです。ほのぼの。
ドロドロ妖怪ものは読んだことはないのですが、「奇譚草子」は怖かったです‥ ^^;
「ななつの子」もしかして加納朋子さんでしょうか?「ななつのこ」の本の作者さんに作中主人公がお手紙を書く形式の話ではないでしょうか。間違ってたらごめんなさい‥。
加納朋子さん、好きなのでそうだったら嬉しいな、と思いまして‥。
このシリーズ、最終巻らしい3巻目をちょっと前図書館で発見しました。
そのとき、「ななつのこ」も読み返したのですが、この作者さんは忘れた頃にぽっと読むと本当にほのぼのします ^^




なんかタイムリーかも(^^)ヾ
と言いますのは、たまたま今日読み終えた本が、
なだか不思議なお話だったんです。
ぼん太さんの事だから、もう読まれてらっしゃるかもしれませんが、
ちょっとご紹介を
梨木香歩さんてご存知ですか?
この方の「家守綺譚」と言う本です。
季節と植物と妖かしが一緒になってます、
舞台は明治時代と言う感じ。
守り人と家守、「守」が重なって、なんだかちょっと嬉しかったです(o^o^o)
小野篁・・・と言えば
わたのはら 八十島かけて 漕ぎ出んと
人には告げよ あまの釣り舟 でしったっけ?